特別展「人体」へ。
- satomiohno
- 2018年5月10日
- 読了時間: 1分

国立博物館で開催されている特別展、「人体」へ行ってきました!
告知を見てからずーっと行きたかったのです。
私はどこでも、会場へ入った一歩目の空気を感じる瞬間が好きなのですが、この展示はどこからともなく心臓の音が響いていたのがとても印象的でした。そして気付くとその音が心地良くなっていました。
前の時代を生きた人がこうして実験や解剖をしてくれたからこそ、こうして知る事が出来る事もありがたいのですが、そこにいる全員が自分の体の中に持っているものを、興味深そうに覗いている…。それがなんとも不思議というか、言ってしまえば少し滑稽というか、ちょっと笑いが込み上げてくるような気分になったりもしました。
へぇ〜すごいなぁ〜…面白いですねぇ……自分の中にもあるんですけどねぇ…見る事が出来なくてね。。。みたいな。
そこにいる全ての人の中身なのに、まるで全然知らないものみたいで。
今でこそ科学的に色んなことが証明されてきているけど、本来は全員が持っていて身体は感覚的に知っているはずの能力を、いかに普段意識してあげられていないか。
踊りながらその素晴らしさを感じていけたら、とても気持ちいいんだろうなぁ。
最近感じることとリンクして、とても良い時間になりました。
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