想像力
- satomiohno
- 2019年9月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年9月25日
昨日のバリ舞踊レッスン

今月末のイベントに向けての練習でした。
「オレッグ・タムリリンガン」という、蜜蜂のオスとメスが出逢い、恋に落ちる様子を描いたとてもロマンチックな演目です。

留学中、雑巾をぎゅっと絞るように、沢山の事を学ばせてもらった演目です。
「優しい女性だけど、お姫様ではなくて、普通の女の子なのよ。」
この先生の言葉が大好きで、大切にしています。なんかしっくりこないなぁ…という時に、原点に戻れる大切な言葉。
ちょうど姫の役をやっていた時、この踊りのレッスンをしてもらったら、「姫になってる!!もっと普通の恋する女の子になって!」と言われました。
え、、、えぇ???!!
ほんとにびっくりしました。え、姫って何だろう?普通の女の子って何?その差や違いって何なの?…と、その時初めて考えました。そんな事、考えた事なかったです。
気にしなければ思えば簡単に通り過ぎてしまう事だけど、立ち止まって考えるとなかなか奥深い…。この時、「あ、面白い」と思いました。
そして今、巡り巡って、改めてそれを学ぶ時間に恵まれ、夢中になっています。
以前聞いた言葉で、「想像力を持って動けば、もうその時点でベクトルの方向が決まっているから、何も考えていないのとは雲泥の差」になるそうです。
ほんのちょっとで、雲泥の差になること。
そこにとても興味があります。知りたくて、知りたくて仕方のない日々です。
Comments