先生が気付かせてくれたこと。
- satomiohno
- 2019年3月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年9月25日
SNSなどで過去の思い出として出てくる数年前の写真。
今は亡き先生の写真が、まるでついさっきの事のように出てくるからびっくりする。

右に写っているのが、クビャール・ドッドゥックの先生であり、自分の家族のようにどんな時も受け入れてくれた先生。
先生のお家と、私が住ませてもらっていた先生のお家がまぁまぁ近かったので、よく車で家まで来てくれて一緒にいろんなところへ出かけました。
この日は、一緒に写真に写っている先生のお孫さんのお家へ行った時。彼女も踊り手で、今デンパサールにある芸術大学に通っています。
先生は一昨年亡くなって、昨年火葬をして遺骨が灰になるまで見届けたはずなのに、こうして写真がふいに出てきたりすると、まだ生きてるんじゃないか?という気持ちになったりします。
本当に不思議なもので、写真には昨日の事のように写っているのに、先生の身体はもうこの世にはない。
身体って、何なんだろう?と、先生の火葬のプロセスを見て以来、すごく考えるようになりました。
考えても、勉強しても、きっと100%の答えや正解のない世界。
先生に、また新たな世界をこの目で見て体験ささてもらい、、、今、学んでいます。
身体と、心と、踊り。
鍛え、整え、表現すること。
永遠のテーマです。

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